読書班による本のすゝめ
紹介者逢坂総司
出版社角川文庫 定価(税別)390円 発行日1969年7月20日
| タイトル | 銀河鉄道の夜 |
| 著者名 | 宮沢 賢治 |
| イラスト | 飯野 和好 |
| ここが見所! | 宮沢賢治、というと「注文の多い料理店」や「雨ニモ負ケズ」など、教科書 で見聞きした人は多いと思う。彼が逝去してから発刊された小説はかなり多い と聞いた。その中の一つに、「銀河鉄道の夜」がある。 銀河鉄道に乗り込んだジョバンニはカムパネルラとともに、色々な人々と出 会い、そして別れ、銀河を旅しながら少しずつ成長していく。親しい友人です ら、いつかは別れるのだという現実と向き合わなければならない。ジョバンニ は旅を通して、色々な事を知る。 この小説は、未完成で遺失原稿の部分もあり、小説としては未完成である。 しかし、それでも発行され、映像化されるなど一般的に知られる作品である。 読めば理由が自ずと解るのだが、簡単に言えば「宮沢賢治らしい」物語であり、 彼の住んでいた岩手県の純朴さなどが文章から伝わってくる。 |