おすすめ本の紹介

 紹介者翼揚 風人

 イラストなし   定価780円
 出版社講談社  発行日1995年10月5日
 ジャンルミステリ 
五つ星ランク番付

  メジャー度:★☆       レア:★★
   しつこさ:   遺産相続度:


タイトル 七回死んだ男
著者データ 西沢保彦
1960年高知県生まれ。米工カード大学創作法専修卒。高知県大学助手などを経て執筆活動に入る。パズル的要素を盛り込んだ作風で多くのファンを魅了している。
あらすじ 幾度も繰り返される殺人。殺されるのはいつも淵上零治郎!? だがそれを認識できるのは孫の久太郎だけ。時間の“反復落とし穴”にはまり込んだ久太郎が、祖父の命を救うべく孤軍奮闘するが……。
オススメしたい理由  この本のおもしろい所は久太郎(キュータロー)が、時間の“反復落とし穴”にはまり込むことです。                
 キュータローは同じ日を9回繰り返すという特殊な性質を持っています(そのせいか精神的に老けている……)。           
 物語は、久太郎が高一の正月に祖父の家に訪れた時に、祖父が殺されるという事件が起こることから始まります。           
 しかも偶然に、その日が「時間の落とし穴」に入り込んでしまうのです。キュータローは祖父の命を救おうと行動を起こすのですが、毎回様々な工夫をしても、祖父は何度も殺されてしまいます。          
 それに、他の登場人物達も状況によって変化(変貌?)していく様がおもしろい。とにかく、主人公の行動次第でこうも人は変わってしまうのか? と考えさせられる(ウソです)、作品です。




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